外で過ごす機会が多い季節になると、時間を忘れるくらい楽しくって、うっかり日焼けをしまった、という経験はありませんか?
また日差しが少し弱くなる季節には、これくらいの日差しなら、と油断して、うっかり日焼けしてしまった、という経験はどうですか?
日焼けというのは軽い火傷(やけど)と同じです。
紫外線を防御する能力が低い人は、すぐに真っ赤になってしまいますが、これなどはまさに火傷以外のなにものでもありません。
すぐに応急処置をしないと大変なことになってしまいます(>_<)
その一方で、紫外線に対する防御能力が高い人は、紫外線によるダメージが肌の奥まで届かないように、皮膚がメラニン色素を作って守ってくれるために、肌が赤くなることはほとんどありません。
でもこのメラニン色素のせいで、今度は肌が黒くなってしまいます。
この場合は、真っ赤に日焼けしたときほど緊急の処置は必要ありませんが、それでもしっかりとケアをしないと、見た目以上のダメージが永遠に!肌に蓄積されてしまうことになります(T . T)
Contents
うっかり日焼けしちゃった、ときには~応急処置編~
特にこの応急処置は、肌が赤くなってしまったとき、には非常に大事なものです。
日焼けも火傷と同じですから、その基本も本物の火傷(やけど)のときと同じで「冷す」こと。
うっかり日焼けしちゃった、というときには、まずは冷す!
できるだけ早いうちに、濡れタオルなどで日焼けした部分を冷やしましょう。
冷やすことによって、痛みも和らげることができる上に、赤みがとれたあとの日焼けによるダメージも最小限に抑えることができます。
うっかり日焼けしちゃった、というときには、水分補給も!
もうひとつひじょうに大事なのは、水分を補給する、ということです。
うっかり日焼けしちゃった、というときの皮膚は、水分がたいへん不足しています。
保湿成分の入った化粧水をたっぷりつけた上から、クリームやオイルなどで水分の蒸発を防いであげてください。
もちろん真っ赤になった皮膚のヒリヒリが何時間も治らなかったり、皮がむけてしまうくらいひどいときには、化粧水やクリームを塗る前に、早めに病院でみてもらってくださいね。
うっかり日焼けしちゃった、後のケア
うっかり日焼けしちゃった後のお肌のケアは、内側と外側から同時に行う必要があります。
うっかり日焼けしちゃった、ときの外側からのケア
うっかり日焼けしちゃった、というときの皮膚は、肌の防御機能のせいで硬くなり、水分が不足しています。
保湿成分の入った化粧水をたっぷりつけた上から、クリームやオイルなどで水分の蒸発を防いであげることが大事です。
日焼け後のケアには「ラベンダー」や「フローラルウォーター(芳香蒸留水)」を使う方法もあります。
でもその効果がどれほど高くても、簡単にできない方法に固執してしまうと、必要なケアが十分にできなくなってしまう可能性があります。
保湿にいつも以上に気を使ったあとは、効果があっても手間のかかる方法ではなく、肌の奥まで浸透してチロシナーゼの働きを抑えてくれる「ビタミンC誘導体」やハイドロキノンなどの、強力な美白成分が入った化粧品を使ってケアをしましょう。
- ビタミンC……抗酸化作用をもち、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に関与しています。肌のハリをキープしたり、黒色メラニン色素の合成を抑え、シミを防止してくれます。
- チロシナーゼ……メラニン色素を作り出すメラノサイトという細胞だけが持っている酸化酵素のことです。現在、販売されている美白用の化粧品の多くは、このチロシナーゼを抑えることで、黒色メラニン色素ができるのを防ごうとしています。
- ビタミンC誘導体……ビタミンCはひじょうに美容効果の高い成分です。ただし成分自体がたいへんもろく、不安定で壊れやすいため、化粧品には配合しにくい成分だとも言われています。その壊れやすいビタミンCを人工的に改良し、安定させた成分がビタミン誘導体です。
うっかり日焼けしちゃった、ときの内側からのケア
内側からケアするときも、いつも以上にお肌にいい成分を含んだ食品を摂った方がいいのはいうまでもありません。
でもこの場合も、外側からのケアの時と同じように、手軽に摂取できなくて、必要なものが不足してしまうと本当に大変なことになります。
普段以上に食べ物にも気を使いながら、サプリメントなどで必要なものは摂取していきましょう。
日焼けにした肌に効く成分といえば、まずはビタミンCですね!
でも肌の新陳代謝を良くするためには、ビタミンCだけでなく、ビタミンAやEも一緒に摂ることが大切です。
- ビタミンC……抗酸化作用をもち、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に関与しています。肌のハリをキープしたり、黒色メラニン色素の合成を抑え、シミを防止してくれます。野菜や果物、緑茶、ジャガイモなど、身近な食品に含まれています。
- ビタミンA……活性酸素を除去して細胞の老化を防ぐほか、皮膚やのど、鼻、消化器官の粘膜などを元気にしてくれます。さすが「体の表面をピカピカにしてくれるビタミン」!レバーやうなぎのほか、ほうれん草、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜にたくさん含まれています。
- ビタミンE……日焼け後の肌にはもちろん、女性ホルモンの分泌にも働いてホルモンバランスも整えてくれます。かぼちゃやアーモンド、うなぎなどに含まれています。
紫外線のダメージの残ったお肌のケアはお早めに🎵
うなぎの記事でも書きましたが、うなぎって紫外線のダメージの残ったお肌にもすっごくいいんですね。
うなぎを食べながら、うなぎに唯一含まれていないと言ってもいい「ビタミンC」を摂るだけで、紫外線のダメージの残ったお肌のケアは万全!(*^o^*)
と言いたいところですが、やっぱりそう簡単にはいきませんよね。
良いのがわかっていても、うなぎばっかり食べるわけにもいきませんから(^^;;
今は本当にたくさんのお肌にいい化粧品やサプリメントがあります。
メラニン色素を黒くするチロシナーゼに直接作用する美白成分といえば、最近は「究極の美白成分」と呼ばれているハイドロキノンが有名ですね。
でもうっかり日焼けや紫外線のダメージの残った秋のお肌には、やっぱりビタミンCも効きそうです!
でも迷っていてもメラニン色素は待っていてくれません。
まずはこの辺から使ってみようかな……。
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